掲載日 2018/06/22
伊勢神宮(外宮)の末社、赤崎神社の祭りで「赤崎さん」として親しまれています。
神社では神宮司庁の月次祭の神事が行われ、参詣の人並みが絶えません。
神社から中之郷にかけては多くの露天がびっしり並び、夕方から大変な賑わいになり、その名の通りゆかた姿で行き交う人々が多く、情緒豊かな祭りです。
神社の入り口では、その昔この地方で流行病が発生した際、この宮域内の杉の小枝を門戸につるした家々は難を逃れたという言い伝えにちなんで、崇敬会による厄よけの杉の小枝が売られ、杉の小枝を吊るす習わしは今日まで続いています。